2022年9月19日（月）～22日（木）に慶應義塾大学で開催された第16回分子科学討論会において化学専攻博士後期課程1年の潤井泰斗さんが優秀講演賞を、博士前期課程2年の渡瀬太郎さんが優秀ポスター賞を受賞しました。

・優秀講演賞
　化学専攻　博士後期課程1年　潤井 泰斗
「シゾロドプシンに共通する内向きプロトン輸送に重要な構造変化の同定」

・優秀ポスター賞
　化学専攻　博士前期課程2年　渡瀬 太郎
「ヘムタンパク質を用いた分子ヒーターの開発」

分子科学討論会は分子科学、物理化学分野では最大級の研究集会であり、毎年1000名以上の参加者が最新の研究成果を持ち寄り、活発な討論が行われます。これらの賞は、本討論会において優れた口頭発表およびポスター発表を行った分子科学会会員の若手研究者に対して与えられるものであり、二人の研究成果が高く評価され受賞に至りました。

（写真）左から優秀ポスター賞を受賞した渡瀬さん、優秀講演賞を受賞した潤井さん

（参考）
第１６回分子科学討論会HP