Hyun-Chul Kim 教授 及び 高島 義裕 統括医務官への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました

12月15日（木）、Inha University（韓国）のHyun-Chul Kim教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行い、河原源太理事・副学長（グローバル連携担当）から称号記などを贈呈しました。
「Osaka University Global Alumni Fellow」は、国際的なネットワークづくりの一環として、海外で活躍されている本学卒業生等に授与しています。

Kim先生は、本学核物理研究センターの特任教授を務められ、本学の学生指導にも携わってこられました。現在は、韓国のInha Universityにて物理学の研究をされており、原子核物理学とその関連分野に関する著書を出版する等ご活躍されています。
授与式には、核物理研究センターの中野貴志センター長、コンタクトパーソンである同センターの保坂淳教授が同席されました。河原理事・副学長から称号記の授与と記念品の贈呈が行われた後、これまでの交流実績や学生交流等、多岐にわたる話題で懇談が行われ、核物理研究センターと交流のある高校生に講義いただく機会を持っていただければとのお話にも言及されました。

また、12月22日（木）には、WHO西太平洋地域事務局疾病対策局 予防接種・疾病排除部門（フィリピン）の高島義裕統括医務官への授与式を執り行いました。
高島先生は、本学医学部をご卒業後、国内の医療機関等での勤務を経て、WHO西太平洋地域事務局で20年以上にわたり勤務されています。

授与式には、河原源太理事・副学長をはじめ、コンタクトパーソンである金田安史理事・副学長や本学感染症総合教育研究拠点の松浦善治拠点長、菊池 章企画室長、増田敏裕事務室長が同席され、感染症対策での連携や課題等について懇談が行われました。その後、金田理事・副学長から称号記の授与と記念品の贈呈が行われ、国際的な連携の強化に向け協力いただきたいとのお話があり、高島統括医務官からも大阪大学の活動や今後の連携についての期待が述べられました。

【Kim教授 授与式の様子】

【高島統括医務官 授与式の様子】

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