「大阪大学箕面新キャンパス竣工記念式典」開催

令和3年4月１日（木）、桜咲き誇る好天の中、大阪大学箕面新キャンパス竣工記念式典が、新型コロナウイルス感染対策を徹底の上、関係者列席のもと挙行されました。

大阪大学箕面新キャンパスは、本学のモットーである「地域に生き世界に伸びる」を実践する教育研究活動の拠点として、また世界の言語を基底とする地域の文化や社会に関する研究の集積拠点として、これからの100年に向けた活動を推進してまいります。

また、最先端の情報通信技術を駆使し、ダイキン工業をはじめとする企業との共同研究を強力に推進することで、スマートキャンパスの実現を目指します。隣接する箕面市生涯学習センターや文化ホールでは、多彩な世界の言語や文化を市民の皆様に紹介する事業も予定されています。

式典では、初めに本学の西尾章治郎総長が、主催者を代表して挨拶し、「大阪大学創立90周年・大阪外国語大学創立100周年の記念すべき年に本日の慶事を一つのスタートラインとして、今後とも皆様とともに「新しい未来」を切り開いてまいりたいと思います」と今後の展望について述べました。続いて、竹村景子外国語学部長からの施設概要説明の後、来賓として出席いただいた上島一彦箕面市長、松尾泰樹文部科学審議官から御祝辞が述べられました。

式典終了後は、本学総長、御来賓の皆様によるテープカットが華やかに行われました。今後、大阪大学箕面新キャンパスは地域の皆様とともに様々な可能性をもった新型キャンパスとして躍進してまいります。

大阪大学　西尾章治郎総長

上島一彦　箕面市長

松尾泰樹　文部科学審議官

竹村景子　外国語学部長