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2022.4.22 Fri
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大阪大学におけるウクライナからの学生・研究者支援について

この度、大阪大学は、ウクライナの惨状に鑑み、大学における学修あるいは研究活動の継続が難しくなった学生、研究者を一時的に受入れ、生活支援を含めた学修・研究の場を提供することを決定しました。
本取組を、ウクライナの困難に直面している学生や研究者への支援の一助としていく所存です。

ウクライナからの学生・研究者支援の概要

1.対象
以下に該当する者(原則としてウクライナ国籍の者とします。)
※専門分野や要件によっては、受入れできない場合があることをご了承ください。

●これまでに本学に在籍したことがある学生(学部生、大学院生、研究生、交換留学生、国費日本語・日本文化研修留学生、国費学部留学生[日本語予備教育生]など)
●本学の部局間学術交流協定校(タラス・シェフチェンコ記念キーウ(キエフ)国立大学)に在籍する学生(所属の学部・研究科は問わない)
●本学と関わりのある研究者(本学で学位を取得した研究者等)

2.受入期間
2023年3月31日まで ※募集は終了しました。

3.大学での身分 
学生:日本語日本文化教育センターまたは国際教育交流センターに非正規生として受入れ、日本語や日本文化を学ぶコース等を受講していただきます。希望に応じて学部、大学院の講義を受けることができる場合もあります。
研究者:無給の招へい研究員として受け入れます。

4.支援内容
●学費を免除します。(学生のみ)
●住居費を支援します。(大学の宿舎、地方公共団体が提供する住居、民間アパート等)
●生活費を支援します。
●チューターを配置して日常生活をサポートします。
●渡日に必要な手続き、渡航費をサポートします。

5.受入手続き
以下の情報をコンタクトメールアドレスに連絡してください。こちらから必要な手続きをお知らせします。
①現在の身分(学生、研究者)
②現在の所属大学
③本学に在籍していた期間と身分(現在、協定校以外に在籍する場合)
④日本語、英語の能力(優、良、可、不可)

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