閉じる

研究成果 船舶海洋工学の花木孝明さん・鈴木寛太郎さんがISOPE国際会議でScholarshipsを受賞

地球総合工学専攻 船舶海洋工学部門の海洋空間開発工学領域(箕浦研究室)の花木孝明さん(博士後期課程3年)がThe 32nd International Ocean and Polar Engineering Conference(ISOPE2022)にてScholarships for Outstanding Studentsを受賞しました。
本賞は、船舶・海洋工学に関連する研究を行う学生のうち、優秀な学業成績と研究成果を認められた数名の学生に授与されるもので、同研究室での同賞の受賞は、昨年度の鈴木寛太郎さん(当時 博士後期課程1年)に引き続き、2年連続(通算5回目)になります。

<参考>海洋空間開発工学領域でのこれまでの受賞者
2016年度:三木真理子さん(当時M2)
2015年度:飯田隆人さん(当時M2)
2014年度:宝本陸さん(当時M1)

ISOPEは船舶海洋工学における世界最大の国際会議のひとつであり、数少ない受賞者を本研究室から多数輩出しているのは大変栄誉なことです。
受賞者のお二人にお話を伺いました。

鈴木寛太郎さん(左)と花木孝明さん(右)箕浦研究室にて

鈴木さんは昔から、船が大好きで、ご自身の興味をそのまま研究につなげられた、レアなケース。映画「タイタニック」を観たことをきっかけに、船っておもしろい!と感じたそうです。

対して花木さんは、ものづくりを支える「工学」に興味をもって勉強を進めるうち、船の魅力にひかれてこちらの研究室を選んだそうです。春からは、これまでの研究実績を生かした研究職へ就くことが決まっています。

異なる経緯ではあるものの、タンカーや商船などの大型船と波に関する研究に携わるお二人。今後、安全でさらに機能的な船の開発や、波を使った発電、航海の省エネルギー化など、活用の幅はまだまだ広がります。

The International Society of Offshore and Polar Engineers

地球総合工学専攻 海洋空間開発工学領域

地球総合工学専攻 船舶海洋工学コース