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「ハンダイラジオ~21世紀懐徳堂の社学共創」が4月30日に第1回放送!
2023.4.28 Fri
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「ハンダイラジオ~21世紀懐徳堂の社学共創」が4月30日に第1回放送!

「みのおエフエム」(81.6MHz)のラジオ番組「まちのラジオ」で毎月1回、大阪大学の活動が取り上げられてきましたが、今年度からは「ハンダイラジオ~21世紀懐徳堂の社学共創」というタイトルとなって大学に特化した番組に衣替えします。その第1回が今月30日(日)午後3~4時に放送されます。北摂エリア以外でも、同社HPから聴取できますし、後日には同社からYouTubeにて動画付きでも配信されますので、ぜひお聴きください。第5日曜の同じ時間帯に設定し、今年度は5回の放送を予定しています。
また今年度からは、スタジオを飛び出して阪大のキャンパスなどで公開録音します。第1回は、吹田キャンパスの医学系研究科保健学科棟前で行いました。

「ハンダイラジオ~21世紀懐徳堂の社学共創」が4月30日に第1回放送!
医学系研究科保健学科棟前で公開収録

まず、同研究科附属ツインリサ―チセンターの渡邉幹夫センター長と坂田洞察准教授が、阪大公式クラウドファンディング(5月10日~6月30日)を予定する「存続の危機。世界でも稀少な体系的ふたご研究基盤の存続にご支援を!」について報告。「ふたごの被験者を組織として研究しているのは阪大だけで、ふたごに限らずすべての人の疾病などの研究に役立ちます。また、どんな教育方法が子どもの才能やスキルを伸ばせるか、なども解明できます」と、意義を伝えました。

「ハンダイラジオ~21世紀懐徳堂の社学共創」が4月30日に第1回放送!
医学系研究科附属ツインリサ―チセンターの渡邉幹夫センター長 =中央= と坂田洞察准教授 =左=

続いて、同じく6~7月にクラウドファンディング「レジリエンス(回復力)を見える化して、 With コロナ時代を乗り切ろう!」を予定する同研究科先進融合医学共同研究講座の萩原圭祐特任教授(常勤)が出演。「東日本大震災などを機に、レジリエンスの重要性に注目が集まっています。レジリエンスが働くと、トラウマから立ち直り、うつや病気を防くことができます。現在、目に見えないレジリエンスの見える化に取り組んでいます。解析したデータをもとに健康向上に役立て、皆さんと成果を共有します」と、協力を呼びかけました。

「ハンダイラジオ~21世紀懐徳堂の社学共創」が4月30日に第1回放送!
医学系研究科先進融合医学共同研究講座の萩原圭祐特任教授(常勤) =左=

最後に、21世紀懐徳堂が昨年12月から展開している「阪大ワニカフェ」を紹介しました。講義形式でなく講師と参加者との対話を重視する「哲学サイエンスカフェ」です。第1シリーズとして医学部附属病院の「面白い巨塔編」を3回行ったところ、盛況でした。第2シリーズとして「まちづくり編」を企画していて、まず5月21日(日)14~16時、千里文化センター「コラボ」で行います。参加申し込みは5月に入ったら、21世紀懐徳堂HPで受け付けます。

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「ハンダイラジオ~21世紀懐徳堂の社学共創」が4月30日に第1回放送!

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