令和５年度西尾総長と学生の対話会（第１回）を開催しました

学生生活委員会が企画して2019年度から始まった西尾章治郎総長と学生が語り合う対話会を、2023年8月31日（木）に総長室にて開催しました。

今回は「大阪大学で何を学びたいか、今後研究をどう極めたいかについて－自らの専門領域の発展のさせ方についてどう考えるかー」を大きなテーマに、博士前期課程・博士後期課程大学院生7名が、西尾総長と対話しました。

対話会は、昨年度同様に分野を超えて大学院生が参加しました。大学院生7名それぞれが掲げた7つのテーマについて、西尾総長にプレゼンテーションし、他分野の学生の意見に刺激を受け、活発な討論が行われました。

　【テーマ】
・「モノ」を通した研究とコミュニケーションの重要性－考古学・文化財研究と地域・異分野との交流について－
・日本語教育、文法教育、対照言語学、授受表現、カンボジア人日本語学習者
・目指す法曹像
・研究の精査・位置づけの把握
・グラフ学習とシステムニューロサイエンス　吹田キャンパスの立地を活かせ
・物事を多角的な視点から捉えることで、課題の本質を見出し、それに見合った解決策を自分で提案できる能力の向上
・多光子励起イメージング、細胞動態、免疫学、医学研究

この対話会は、今年度に計８回予定しており、来月以降も月1回実施していきます。